免疫力アップ食材

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免疫力アップ食材

私たちは、エネルギー源をすべて食事から補給しています。
そのため、栄養バランスがくずれると、体のあちこちに不調を感じます。
特に免疫機能は、食べるものの影響を受けやすく、風邪などの感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくくなるだけでなく、将来がんのリスクがアップする心配も出てきます。
栄養の中でも、免疫機能と関係が深いのは、たんぱく質、ACEなどのビタミン類、亜鉛やセレンなどのミネラル類。
これらの栄養素が食卓に不足しないように、毎日気を配ることが免疫力キープに大切です。

しかし、食事だけでは無理という場合は、サプリメントを上手に取り入れることもいいですよ。

●納豆
健康食品として大人気の納豆。オリゴ糖が豊富に含まれています。
オリゴ糖は、ビフィズス菌のえさになり、増殖を助ける栄養素。
なかでも、大豆に含まれるオリゴ糖は、酸や熱にも強く少量でビフィズス菌を増殖させることができます。

そのため、毎日、きちんととれば、腸内環境を整えられて、免疫機能もキープできるようになります。

●卵
良質のたんぱく質には、病気やけがに対する抵抗力や治癒力を高める働きがあります。
また、筋肉や内臓の原料になったり、神経伝達物質を合成する働きもあり毎日の食卓に欠かせません。

肉や魚、豆類など、良質のたんぱく質を含む食品にはいろいろありますが、なかでも卵は、体内で合成することができない必須アミノ酸がバランスよくパーフェクトに含まれているのです。

●にんにく
においのもと、アリシンには抗菌作用があるといわれています。
また、アリシンをはじめ、にんにくに含まれる「アホエン」や「S-アリルシステイン」と呼ばれる物質には、がんを予防する効果があるといわれています。
これらの作用は、エネルギー代謝の効率がよくなり、疲労回復に役立ちます。

発汗作用もあるので血液やリンパ液に流れもよくなることから、適量を食べれば、免疫機能の維持に役立つといえそうです。

●いちご・ブロッコリー
豊富に含まれるビタミンCには、リンパ球の働きを活発にする作用があり、免疫機能のアップには大切な栄養素。
また、抗酸化作用で細胞が傷つくのを防いだり、発がん物質の生成を防ぐなど、さまざまな作用を持っています。さらに、免疫機能をダウンさせるストレスや疲労をやわらげる効果も。

ビタミンCはこわれやすく、体内にためておけない栄養素なので、新鮮な果物や野菜を毎日しっかり食べるのがベスト。

●ヨーグルト
腸の免疫機能を高めるためには、腸がいつも元気で働くように、腸内環境を整える必要があります。そこで毎に利食べたいのがヨーグルト。
ヨーグルトには腸で悪玉菌をやっつけて腸内環境を整える、乳酸菌やビフィズス菌が含まれています。ヨーグルトをたまに食べるのではダメ。

腸内環境は毎日変わるので、続けて食べることが免疫機能のキープにつながるのです。

●きのこ(まいたけ・しいたけ)
体を動かすエネルギー源の糖質には、いくつかの種類があります。そのひとつである多糖類は、免疫機能と深い関係が。
でんぷんやグリコーゲン、食物繊維のセルロースやペクチンなどの多糖類には、免疫機能を活性化する働きがあるのです。

おすすめは、まいたけやしいたけ。ローカロリーで食物繊維も豊富なきのこパワーを上手に活用しましょう。

●かき
かきに豊富に含まれる亜鉛は、1日の所要量は30㎎とわずかですが、正常な免疫機能のためには欠かせない栄養素。
不足すると、体内に侵入してくる異物を排除しようとする免疫反応が、スムーズに働かなくなってしまうからです。

鍋やフライなど、メニューに上手に取り入れましょう。

●緑黄色野菜(小松菜・にんじん)
がんの発生を抑える物質として栄養素のなかでも早くから注目されていたのが、体内に入ってビタミンAに変わるβカロテン。
βカロテンには、細胞を傷つけたり、老化を早めたり、がんを誘発する「体内の酸化」を防ぐ作用があります。またビタミンAには皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるので、不足すると、細菌やウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
βカロテンが多く含まれるのは、小松菜やにんじん、かぼちゃ、にらなどの緑黄色野菜。

吸収力をアップするために、油といっしょにとりましょう。

●アーモンド
アーモンドやひまわり油、サフラワー油、アボガドなどに豊富なビタミンEには、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用や毛細血管の血行を促す効果があります。
血行がよくなれば、免疫細胞も活発に働くようになるもの。
ビタミンEはビタミンCとの相乗効果で、抗酸化作用が高まります。
ビタミンCが豊富なブロッコリーや小松菜などを組み合わせがおススメです。